ととりこ豚のご紹介

ととりこ豚パンフ

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鳥取県中小家畜試験場の評価

こちらは、鳥取県中小家畜試験場の評価表です。どんぐり飼育豚の優良性が確認されています。

どんぐりを給与して生産した豚肉の脂肪酸組成と官能評価

目的
鳥取県における特徴的な品質を有する豚肉の生産を目的とし、どんぐりを給与した豚の肉質について調査した。
方法
デュロック種10頭を用い、5頭ずつ試験区と対照区に分けた。試験区は肥育後期56日間、1日1kgのどんぐりと配合飼料の不断給与とし、対照区は配合飼料の不断給与とした。と畜後に胸最長筋、大腿四頭筋、筋間脂肪、皮下脂肪を採取し、これらについて脂肪酸組成を分析した。また、食品関係者45人をパネルとした2点嗜好試験法による官能評価を行った。調理方法は湿熱調理としてしゃぶしゃぶ、チャーシュー、豚角煮、乾熱調理として豚てんぷら、とんかつとした。アンケート項目はやわらかさ、肉汁の多さ、風味、総合評価の4項目とした。
結果
体重、と体幅、背腰長、および背脂肪厚について両区に有意な差は認められなかった(p>0.05)。脂肪酸組成については、筋肉において、試験区のモノ不飽和脂肪酸割合が対照区より有意に(p<0.05)高く、多価不飽和脂肪酸割合が有意に(p<0.05)低かった。また、脂肪組織においては、試験区の飽和脂肪酸割合が対照区より有意に(p<0.05)高く、多価不飽和脂肪酸割合が有意に(p<0.05)低かった。官能評価については、湿熱調理した3種類の料理法すべてにおいて、試験区の総合評価が対照区より有意に(p<0.05)高かった。
 

陳健太郎氏監修 ととりこ黒豚のホイコーロー

ととりこ豚のホイコーロー

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